喪中の場合

喪中であってもお歳暮は贈られている

お歳暮を贈る相手が喪中だった場合でも、お歳暮は贈られています。これは、お歳暮が、お世話になった方へのお礼、感謝の気持ちを表すものであって、お祝い事ではないからです。相手が喪中であっても、お歳暮を贈ることは問題がありません。ただし、忌中は避けること、「のし」には注意をする必要があります。

喪中の場合の「のし」

お歳暮を贈る相手が喪中だった場合の「のし」は、紅白の水引はかけず、白無地の奉書紙か無地の短冊を使って、表書きは「お歳暮」とします。

忌中と喪中について

現在では、不幸から七七忌(49日)までが忌中、一周忌(一年間)までが喪中とするのが一般的のようです。明治7年に出された太政官布告が今でも目安となっているようです。

忌中・・・七七忌(49日)まで
喪中・・・一周忌(一年間)まで

忌中(四十九日まで)の場合

相手に不幸があり、忌中(49日経過してない)の場合、お歳暮は贈らないほうがいいでしょう。忌明け(49日経過)してから贈るのが一般的です。忌明けしてお歳暮の時期が過ぎていた場合は、松の内以降(1月6日、7日以降。地域によっては1月15日以降)に「寒中見舞い」として贈ります。

忌中の場合・・・忌明け(四十九日以降)に贈る
忌明けでお歳暮の時期が過ぎていた場合・・・松の内以降(1月6日、7日以降。地域によっては1月15日以降)に「寒中見舞い」として贈る

喪中(忌明けから一周忌まで)の場合

「喪中であってもお歳暮は贈られている」でも記載したように、喪中の場合にお歳暮は贈られています。

自分(贈る側)が喪中場合

自分(贈る側)が喪中の場合、相手に不幸があったわけではないので、普段通りお歳暮を贈ることは問題ありません。ただし、相手よっては、不幸を「穢れ(けがれ)」と考え、喪中の人(「穢れ」のある人)からの贈り物を気にされる方もいます。その場合、49日を過ぎてから水引を掛けずに贈ります。つまり、自分が喪中の場合も、忌明け(49日が過ぎてから)に贈るのが無難でしょう。